バルガス、マクドネルとも軽めの仕上げ

　長谷川穂積(真正)が返上して空位になったWBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級王座の決定戦が25日(日本時間26日)、英国フルのアイス・アリーナで行われる。試合前日の24日、1位のレイ・バルガス(26=メキシコ)と2位のギャビン・マクドネル(30=英)が計量に臨み、バルガスが120ポンド(約54.4キロ)、マクドネルが120.5ポンド(約54.6キロ)とともに軽めだった。

　敵地での試合にもかかわらず2対1のオッズで有利とみられているバルガスは28戦全勝(22KO)、双子の兄弟ジェイミー・マクドネル(WBCバンタム級王者)に続いて戴冠を狙うマクドネルは18戦16勝(4KO)2分。この日はダブルメインとしてルーク・キャンベル(英)対ハイメ・ロペス(メキシコ)のWBCシルバー・ライト級タイトルマッチが組まれている。こちらはシルバー王者のキャンベルが134ポンド(約60.7キロ)、ロペスが133ポンド(約60.3キロ)だった。