ナルバエス対ロドリゲスは3/11に

　IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級王者リー・ハスキンス(33=英)に対する指名挑戦者決定戦、3位オマール・ナルバエス(41=亜)対4位エマヌエル・ロドリゲス(24=プエルトリコ)の12回戦は3月4日に米国ニューヨークで行われる予定だったが、1週間延びて3月11日に米国メリーランド州オクソンヒルで開催されることになった。ナルバエスのビザ発給が遅れているためという。

　もともとナルバエス対ロドリゲスは1月13日にアルゼンチンで行われる予定だったが、プロモートの問題でいったんは白紙になりかけた。その後、3月4日のWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級統一戦の前座に組み込まれたが、ナルバエスのビザの問題で1週間され、開催地も変更されることになった。

16度防衛したフライ級、11度防衛したスーパーフライ級に続いて3階級制覇を目指しているサウスポーのナルバエスは50戦46勝(24KO)2敗2分、ロドリゲスは15戦全勝(10KO)。なお、11日のイベントはゲイリー・ラッセル(米)対オスカル・エスカンドン(コロンビア)のWBC世界フェザー級タイトルマッチ、ジャメール・チャーロ(米)対チャールズ・ハトレイ(米)のWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチがダブルメインとして組まれている。