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WBA(世界ボクシング協会)ライトヘビー級暫定王者ドミトリー・ビボル(26=キルギス/露)は23日(日本時間24日)、ロシアのスヴェルドロフスク州ニージニータギルで同級13位のロバート・ベリッジ(32=ニュージーランド)を相手に初防衛戦に臨んだ。14年11月のプロデビューから1年半、7戦目で王座を獲得したビボルと、最近の6戦で3勝3敗のベリッジ。番狂わせは起こったのか。
〇ドミトリー・ビボル(キルギス/露)
4回TKO
×ロバート・ベリッジ(ニュージーランド)
勢いや実力差がそのまま出た試合だった。ビボルは3回に2度のダウンを奪って勝負の趨勢を決め、4回にもダウンを追加。このあとベリッジの右目上の傷が大きくなったためレフェリーがドクターの診断を要請。そのうえで一方的な試合をストップした。初防衛に成功したビボルは9戦全勝(7KO)。2月のランキングで取ってつけたように突然13位に入ってきたベリッジは36戦29勝(21KO)6敗1分。