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[海外ニュース]2017.2.19

元4階級制覇王者ブローナーの復帰戦

 スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級の4階級を制覇した実績を持ち、現在はWBC(世界ボクシング評議会)4位にランクされるエイドリアン・ブローナー(27=米)は18日(日本時間19日)、米国オハイオ州シンシナティでWBA(世界ボクシング協会)4位、WBC(世界ボクシング評議会)7位のアドリアン・グラナドス(27=メキシコ/米)と対戦した。
ブローナーが接戦を制した
 パンチ力に自信を持つグラナドスが出入りしながら攻め、ブローナーが効率的に迎え撃つ展開の試合になった。試合後、ブローナーは「初回に左フックを打った際に左拳を痛めた」と明かしており、満足のいくパフォーマンスではなかったが、パンチの正確さで競ったラウンドをものにしていった。手数のグラナドス、ヒット数と正確さでブローナーという展開は最後まで続いた。採点は96対94、97対93で二者がブローナーの勝ちとつけたが、もうひとりは逆に97対93でグラナドスを支持していた。96対94と採点したジャッジは最終回をブローナーにつけたが、これがグラナドスの10対9としていたら引き分けになるところだった。2対1の際どい判定をものにしたブローナーは「トップの選手たちがグラナドスとの対戦を避けてきた理由が分かった」と、かつてのスパーリング・パートナーの強さを認めていた。昨年4月以来の実戦で辛うじて勝利を収めたブローナーは36戦33勝(24KO)2敗1無効試合。グラナドスは25戦18勝(12KO)5敗2分。
左:ピーターソンが判定勝ちし新暫定王者に
 セミ格で行われたWBA世界ウェルター級暫定王者ダビド・アバネシャン(露)対同級2位レイモント・ピーターソン(米)は、ピーターソンが3対0の12回判定勝ちを収めて新暫定王者になった。ピーターソンは中盤からボディを攻めて接戦を抜け出し、その後も上下に打ち分けてポイントを重ねた。採点は115対113、116対112(二者)だった。スーパーライト級に続き2階級制覇を成し遂げたピーターソンは39戦35勝(18KO)3敗1分。2度目の防衛に失敗したアバネシャンは26戦22勝(11KO)2敗1分1無効試合。
ブラウンが6回KO勝ち
 前座ではライトヘビー級の世界ランカー対決が行われ、WBC11位、IBF13位のマーカス・ブラウン(米)がWBC15位のトーマス・ウィリアムス(米)に6回KO勝ちを収めた。2回と4回にダウンを奪い、6回に3度のダウンを追加して仕事を終えた12年ロンドン五輪ライトヘビー級代表のブラウンは19戦全勝(14KO)。ウィリアムスは23戦20勝(14KO)3敗。

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