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アマチュア時代に2度の五輪出場を果たしたほか世界選手権では優勝と準優勝の実績を持ち、プロ転向後は11戦全KO勝ちのアルツール・ベテルビエフ(32=露/カナダ)が4月21日、米国フロリダ州マイアミでIBF(国際ボクシング連盟)ライトヘビー級挑戦者決定戦に臨む。相手は6位のサリバン・バレラ(34=キューバ/米)。勝者がアンドレ・ウォード(32=米)への挑戦権を手にする。
ベテルビエフはプロでも快進撃を続けていたが、15年に体を痛めてブランクをつくり、世界挑戦は延び延びになっていた。ここでバレラを下して一気に加速したいところだ。現在はIBF2位にランクされている。対するバレラは一時はIBF1位にいたが、昨年3月にウォードに敗れて後退。12月には7回KO勝ちで再起を飾っている。19戦18勝(13KO)1敗。