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WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者オスカル・バルデス(26=メキシコ)の2度目の防衛戦は、1位のミゲール・マリアガ(30=コロンビア)を相手に4月に行われることが確定的となった。WBOが両者に対戦を課しているもので、試合は4月8日か22日、米国内で行う方向で調整に入っている。実現すればマリアガは2度目の世界挑戦となる。
オスカル・バルデス
バルデスは昨年7月に王座を獲得し、11月には大沢宏晋(ロマンサジャパン)を7回TKOで退けて初防衛を果たした。V2戦の候補としてノニト・ドネア(比/米)の名前も挙がっていたが、これは先延ばしになったようだ。21戦全勝(19KO)。対するマリアガは15年6月にWBAフェザー級スーパー王座に挑んだが、計量で失格していたニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に12回判定負けを喫した。以後は5連勝(3KO)と好調だ。通算戦績は26戦25勝(21KO)1敗。試合は4月8日ならばワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)対ジェイソン・ソーサ(米)のWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(米国メリーランド州オクソンヒル)、22日ならばヒルベルト・ラミレス(メキシコ)対マックス・ブルサック(ウクライナ)のWBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)とのダブルメインとなる。