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昨夏のリオデジャネイロ五輪出場選手たちのプロ転向が相次いでいるが、ライトフライ級で銅メダルを獲得したニコ・エルナンデス(21=米)もプロで船出することになった。ノックアウト・ナイト・ボクシング社とプロモート契約を交わしたエルナンデスは3月25日、米国カンザス州ムルベインでデビュー戦を予定している。
エルナンデスは9歳でボクシングを始め、父親ルイス・エルナンデス氏の指導を受けて腕を上げ、リオ五輪では3勝して銅メダルを獲得した。プロ転向に際してはトップランク社も獲得に乗り出し、当初は昨年12月10日のテレンス・クロフォード(米)対ジョン・モリナ(米)の前座でデビュー戦が行われるプランも出た。しかし、エルナンデスはノックアウト・ナイト・ボクシング社と契約したため、デビューが3ヵ月延びた。デビュー戦の相手は2戦2敗のパトリック・グティエレス(米)で、試合はフライ級6回戦で行われる。