V6王者ララが米国の市民権を取得

　WBA(世界ボクシング協会)スーパーウェルター級王者エリスランディ・ララ(33=キューバ/米)が16日、妻のジュディとともに米国の市民権を取得した。ララはアマチュア時代に05年世界選手権で優勝するなどキューバ代表として活躍したあと、亡命して08年にプロ転向を果たした。09年から主戦場を米国に定め、市民権取得申請をしていた。サウスポーのララは13年6月に現在の王座を獲得し、卓越した技巧で6度の防衛をこなしている。28戦24勝(14KO)2敗2分。ニックネームは「アメリカン・ドリーム」。