海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
元世界2階級制覇のオーストラリア人同士のリマッチ、ダニー・グリーン(43)対アンソニー・マンディン(41)の豪州ライトヘビー級タイトルマッチ10回戦は今月3日、オーストラリアのアデレードで行われグリーンが判定勝ちを収めた。この試合の収支が発表され、グリーンとマンディンはそれぞれ300万米ドル(約3億4100万円)の報酬を得ることが確実になった。
試合は課金システムのペイ・パー・ビューで放送され、その売り上げが610万米ドル(約6億9400万円)に上り、これに2万7000人近い観客のチケット売り上げ300万米ドル(約3億4100万円)などを加えた合計額が1160万米ドル(約13億2000万円)になったという。そのため両者に300万ドルを払うことが可能になったようだ。両者は06年以来11年ぶりに拳を交えたわけだが、「昔の名前対決」は大成功という結果に終わったといえる。