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[ニュース]2011.1.13

坂田健史、引退

 元WBA世界王者・坂田健史(協栄)が13日、都内・協栄ジムで会見を開き引退を発表した。坂田は「肉体の衰え」を一番の原因と答え、12年の現役生活にピリオドを打った。
引退会見の模様
 引退会見には、坂田と共に金平会長、大竹トレーナーが同席。まず坂田が引退を決意するまでの経緯を語った。「9月の試合から約3ヵ月半。進退について悩み、シッカリと考え結論を出しました。現役を『引退』します。身体の衰えを感じ、自分の持ち味であるテンポの速いボクシングが出来なくなった」と胸の内を告白した。引退を決意したのはいつ頃かと問われ「9月の敗戦で葛藤はあった。まだ戦えるとも。負けたことの後悔、悔しさは強い。引退を決意したのはここ2、3日です」とコメント。
左:大竹トレーナー
 大竹トレーナーは「最後の試合から3ヶ月の間、どう決めるかは本人に任せていた。坂田が話したように、納得行く動きが出来なくなった。ここまで培ったことを、今後の人生に活かして欲しい」と坂田にエールを送った。
右:金平会長
 続いて金平会長は「今月11日に坂田と夕食を共にした時、引退の話を聞いた。世界戦を10度も戦った選手ですし、彼の決断を尊重したい。結果として引退を受け入れました」と、愛弟子の決断に寂しげな表情を見せた。
 また、坂田の引退式は「3月14日が先代会長の13回忌。この日に追悼興行と考えていた。坂田は先代最後の愛弟子。ここで坂田の引退セレモニーをと思っています」と話し、今の心境について「協栄がピンチの時から今日に至るまで、常に坂田は黙々と練習を積んできた。日が当たらなかった時期もある。(引退は)納得行かないだろうが、アスリートは時が来れば引退する。最後の負けは傷にならない。ここまで協栄ジムを引っ張ってくれたことに感謝しています」と坂田に深々と頭を下げた。
金平会長と坂田
 最後に坂田は「12年間、精一杯、1つのことに頑張って来れた。ボクシングが好きだった。後悔は無い。自分が強くなったどうかは分らない(笑。だけど会長、大竹先生、スタッフに出会え、世界王者まで昇り詰めた。感謝の気持ちで一杯です。ここまで連れてきて頂きありがとうございました。後輩達には協栄をもっと盛り上げ、強い選手が出て来ることを期待しています」と協栄ジムに頭を下げ、引退会見を締め括った。
 WBA世界フライ級王者として確実に一時代を築いた坂田健史は2011年1月13日、現役引退を正式に表明した。"Burning Fist"坂田健史は、新たな戦いのリングに大きくその一歩を踏み出す。

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