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昨夏のリオデジャネイロ五輪でウェルター級ベスト16に入ったジョシュ・ケリー(22=英)が、アンソニー・ジョシュア(27=英 IBF世界ヘビー級王者)やジェームス・デゲール(31=英 IBF世界スーパーミドル級王者)らを擁する英国の最大手マッチルーム・ボクシングと契約を交わし、プロに転向することになった。デビュー戦は4月15日、英国グラスゴーで予定されている(相手は未定)。
ケリーはリオ五輪ではウェルター級初戦で判定勝ちを収めたが、金メダルを獲得するダニヤル・エレウシノフ(カザフスタン)に2回戦で判定負けを喫し16強に甘んじた。
プロ転向に際しケリーはデビッド・ヘイ(英=クルーザー級とヘビー級の元世界王者)のトレーナーとして知られるアダム・ブース氏に師事する予定だという。デビュー戦は4月15日、リッキー・バーンズ(英)対ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)のWBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王座統一戦の前座で計画されている。