前王者リーが3/18参戦

　前WBO(世界ボクシング機構)ミドル級王者アンディ・リー(32=英)が3月18日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)でケアンドラエ・リーザーウッド(28=米)を相手に15ヵ月ぶりの再起戦に臨むことになった。この日のメインはゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)対ダニエル・ジェイコブス(29=米)の3団体統一世界ミドル級タイトルマッチで、ダブルメインとしてローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)対シーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)のWBC(世界ボクシング評議会)フライ級タイトルマッチが組まれている。

　サウスポーのリーは14年12月にマット・コロボフ(露)に逆転の6回TKO勝ちを収めて空位になっていたWBO王座を獲得。体重オーバーの元王者ピーター・クィリン(米)との引き分けを挟み、サンダースに判定で敗れて王座を失った。その後、何度か再起戦の計画が出ては消え、現時点で14ヵ月のブランクができてしまった。38戦34勝(24KO)3敗1分。リーザーウッドは23戦19勝(12KO)3敗1分。