海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO(世界ボクシング機構)は25日、同団体の世界ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(25=ニュージーランド/米)対2位の挑戦者ヒューイ・フューリー(22=英)の指名戦の興行権入札を2月1日にサンファン(プエルトリコ)のWBO本部で行うと公表した。
昨年12月にニュージーランドに初の世界王座をもたらしたパーカーは、これが初防衛戦となる。
パーカーを擁するドゥコ・イベンツ社と共同プロモーターのトップランク社、フューリーを抱えるフランク・ウォーレン・プロモーターが交渉を続けてきたが、現時点では妥協点を見出せていない。そのため興行権入札に持ち込まれるもので、両者の合計報酬額を提示する最低入札額は100万ドル(約1億1350万円)となっている。分配は落札額の60%がパーカー、40%がフューリーの取り分となる。4月上旬にニュージーランド開催を目指すパーカーは22戦全勝(18KO)、前同級3団体王者タイソン・フューリーの従兄弟にあたるヒューイ・フューリーは20戦全勝(10KO)。