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16年リオデジャネイロ五輪ライト級で金メダルを獲得してブラジルのヒーローになったロブソン・コンセイサン(28)のプロ第2戦が27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州スタジオシティで行われる。相手は4戦3勝(1KO)1敗のアーロン・エリィ(31=米)。試合はスーパーフェザー級6回戦として組まれている。
コンセイサンは8月に金メダルを獲得後にプロ転向を表明し、11月5日にはマニー・パッキャオ(比)対ジェシー・バルガス(米)の大舞台の前座に出場。力みからか雑な戦いぶりが目についたが6回判定勝ちを収めて初陣を飾った。このコンセイサンは08年北京大会、12年ロンドン大会にも出場(いずれも初戦敗退)しているほか、世界選手権には4度出場して銀、銅メダルを獲得した実績を持っている。ちなみに11年の大会では一度は20対19でコンセイサンがワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=現WBO世界スーパーフェザー級王者)にポイント勝ちを収めたが、のちに19対18でロマチェンコの勝ちに結果が覆っている。プロの水に慣れると力を発揮しそうだ。