4/15にスーパーライト級統一戦

　WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王者リッキー・バーンズ(33=英)と、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者ジュリアス・インドンゴ(33=ナミビア)の統一戦が4月15日、英国グラスゴーのSSEハイドロ・アリーナで行われることになった。昨年5月に戴冠を果たして3階級制覇を成し遂げたバーンズは2度目の防衛戦、昨年12月に王座を獲得したばかりのインドンゴは初防衛戦となる。

　バーンズは「インドンゴがエドゥアルド・トロヤノフスキー(露)を40秒でKOした試合を見て、すごく興味を持った」と話す。バーンズ自身はWBAからエイドリアン・ブローナー(米)との指名防衛戦を課されているが、ブローナーが2月に次戦を行うことから自由選択試合が許される状態にあったことがプラスに作用したようだ。47戦41勝(14KO)5敗1分。対するインドンゴは179センチの長身サウスポーで、戦績は21戦全勝(11KO)。試合はマッチルーム・ボクシングの主催で、チケットはVIP席が200ポンド(約2万8000円)、以下100ポンド(約1万4000円)、60ポンド(約8400円)、40ポンド(約5600円)。