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WBC世界スーパーフライ級王者、ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)の初防衛戦の候補日として2月25日、3月4日、そして3月18日の三つ挙がっていることが分かった。相手に関しても遠からず決定するものとみられている。
ローマン・ゴンサレス
ゴンサレスの初防衛戦は当初、前王者カルロス・クアドラス(メキシコ)との再戦ということで内定とみられていた。昨年12月のWBC総会でも承認されていたほどだ。しかし、その後、ゴンサレスが提示報酬に不服を唱えたという報道もあり、相手が変わる可能性もある。その場合、WBCは「もしもクアドラス以外と戦うのであれば指名挑戦者のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)でなければならない」としている。
そんな折り専門サイトFIGHTNEWS.comは、新たに試合候補日として2月25日と3月4日が浮上していると伝えている。前者ならばミゲール・コット(プエルトリコ)対ジェームス・カークランド(米)のスーパーウェルター級12回戦が行われる米国テキサス州フリスコ、後者ならばキース・サーマン(米)対ダニー・ガルシア(米)の世界ウェルター級王座統一戦が挙行される米国ニューヨークになるという。その一方、3月18日にニューヨークで行われるゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対ダニエル・ジェイコブス(米)の3団体統一世界ミドル級タイトルマッチのイベントに組み込まれるという情報もある。カルロス・ブランドン・マネージャーは「1月15日ごろにはゴンサレスの次戦に関して発表できると思う」と話している。
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