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ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)が返上して空位になったWBC世界フライ級王座の決定戦が来年3月4日、タイで行われることになった。カードは1位のナワポン・ソールンビサイ(25=タイ)対2位のファン・エルナンデス(29=メキシコ)。
ナワポンはWBCアジア王座を19度防衛するなどタイ国内で36戦全勝(28KO)のレコードを残しているが、世界的な強豪との手合わせは皆無といえる。対するエルナンデスは35戦33勝(24KO)2敗で、世界挑戦は11年8月の井岡一翔(井岡)戦以来2度目となる。この5年間は15連勝(11KO)と好調を維持している。なお、この階級では東洋太平洋王者の比嘉大吾(白井・具志堅)が3位にランクされており、この試合の勝者への挑戦権を持っている。