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[試合結果]2016.12.18

C級王者ウシクの初防衛戦

 WBO世界クルーザー級王者オレクサンデル・ウシク(29=ウクライナ)は17日(日本時間18日)、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで同級12位タビソ・ムチュヌ(28=南ア)を相手に初防衛戦に臨んだ。メインでは元世界2階級制覇王者バーナード・ホプキンス(51=米)の現役最後の試合が行われた。
〇オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)
9回1分53秒TKO
×タビソ・ムチュヌ(南ア)

 これがプロ11戦目にして米国のリング初登場のサウスポー王者は慎重なスタートをきった。同じサウスポーのムチュヌも様子見に時間を割いたため、やや盛り上がりを欠く展開になった。大きく試合が動いたのは6回で、この回、ウシクが左アッパーでダウンを奪った。9回、ウシクが連打でダウンを追加し、さらに左を浴びせてこの試合3度目のダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。9月に獲得した王座の初防衛に成功したウシクは11戦全勝(10KO)、ムチュヌは20戦17勝(11KO)3敗。
 メインカードのホプキンス対スミスは、少々あと味の悪い結末となった。ともに警戒し合う展開で試合は8回に突入。この回、スミスが連打でホプキンスを追い込むと大ベテランはロープの間からリング下に転落。ここでホプキンスは頭を打ったとアピールしたため試合はストップ、スミスのTKO勝ちが宣せられた。ミドル級の主要4団体の王座を自力で統一、通算20度防衛、46歳4ヵ月と48歳1ヵ月の年長戴冠記録、2階級制覇など数々の金字塔を打ち立てた28年選手のラスト・ファイトにしては消化不良の印象が強い試合といえた。初のKO(TKO)負けを喫したホプキンスは67戦55勝(32KO)8敗2分2無効試合。前戦でアンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)を1回TKOで破って上位に食い込んでいたスミスは24戦23勝(19KO)1敗。
 また、WBC世界フェザー級3位にランクされるジョセフ・ディアス(米)はNABF北米フェザー級王座のV4戦に臨み、オラシオ・ガルシア(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。ジャッジ三者が100対90とつける一方的な試合だった。ディアスは23戦全勝(13KO)、ガルシアは33戦30勝(22KO)2敗1分。同じく前座には12年ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストのヤマグチ・ファルカン(ブラジル)が出場、ヘルマン・ペレス(メキシコ)に1回KO勝ちを収めた。わずか27秒でWBC中南米ミドル級王座の2度目の防衛を果たしたサウスポーのファルカンは12戦全勝(6KO)。WBCでは21位にランクされている。敗れたペレスは17戦11勝(3KO)3敗3分。

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