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12年ロンドン五輪女子フライ級で銅メダルを獲得したマーレン・エスパルザ(27=米)が、このほどゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約を交わし、プロに転向することになった。
米国テキサス州ヒューストン出身のエスパルザは06年の世界選手権で銅メダルを獲得して頭角を現した。12年のロンドン五輪では銅メダルに甘んじたが、14年の世界選手権では優勝するなど輝かしい実績を残している。アマでは約200戦して12敗と伝えられる。今秋、女子ボクサーでは12年&16年五輪ミドル級王者のクラレッサ・シールズ(米)と12年五輪ライト級金メダリストのケイティー・テイラー(アイルランド)がプロ転向を果たしている。なお、GBPが女子ボクサーと契約したのはエスパルザが初めてで、期待の大きさがうかがわれる。ちなみにフライ級では好川菜々(堺東ミツキ)がWBO王座に君臨しており、軽量級の宝庫といわれる日本の女子ボクシング界にとってエスパルザのプロ転向は大きな刺激になるかもしれない。