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15日、G-Legendの第3回大会が後楽園ホールで開催された。今大会は4回戦から東洋タイトル10回戦までの計5試合と、準試合(2分3ラウンド、ヘッドギア着用)のトライアルマッチ4試合が行われ、女子ボクシングならではの華やかさと、男子に負けない激しいファイトで訪れたファンを魅了した。
世界、東洋王者集結
08年5月に東日本ボクシング協会主催による、初の女子ボクシング興行として開催されたG-Legendは、第1回大会から数々の名勝負を生み出し、ここで活躍した小関桃(青木)、富樫直美(ワタナベ)、多田悦子(フュチュール)が世界王者に、風神ライカ(山木)、四ヶ所麻美(フラッシュ赤羽)、山口直子(白井具志堅)が現在東洋王者として輝きを見せている。
富樫&天海のサイン会
今大会には、小関、富樫、天海ツナミ(山木)の世界王者と、四ヶ所、山口の東洋王者も応援に駆けつけ、ファンに向けて女子ボクシングへの更なる声援を呼びかけた。また富樫、天海の両クイーンは、ホール正面ロビーでサイン会を行い、ファンとの交流を楽しんでいた。
富樫、多田ら女子プロ化公認以前から活躍してきた選手たちは、日本以外で世界防衛を重ねるなど、男子にはない偉業を成し遂げている。来年には天海ツナミも敵地アルゼンチンに乗り込み、世界王座統一を目指す。公認から3年、彼女らトップ選手の目覚しい活躍とともに、女子ボクシングの裾野もようやく広がりつつある。今後の日本ボクシング復興のカギは、女子が握るかもしれない。
富樫、多田ら女子プロ化公認以前から活躍してきた選手たちは、日本以外で世界防衛を重ねるなど、男子にはない偉業を成し遂げている。来年には天海ツナミも敵地アルゼンチンに乗り込み、世界王座統一を目指す。公認から3年、彼女らトップ選手の目覚しい活躍とともに、女子ボクシングの裾野もようやく広がりつつある。今後の日本ボクシング復興のカギは、女子が握るかもしれない。