SW級暫定王座決定戦

　WBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦、2位ブライアン・カルロス・カスタニョ(27=亜)対9位エマヌエル・デ・ヘスス(23=プエルトリコ)の12回戦は26日(日本時間27日)、アルゼンチンのブエノスアイレス州ゴンサレス・カタンで行われた。

〇ブライアン・カスタニョ(亜)
　6回2分23秒KO
×エマヌエル・デ・ヘスス(プエルトリコ)

　この階級にはWBAスーパー王者としてエリスランディ・ララ(キューバ/米)、レギュラー王者にジャック・クルカイ(エクアドル/独)が君臨しているなかで行われた暫定王座の決定戦。初回、カスタニョがダウンを奪って好スタートを切ったが、2回にはヘススがお返しのダウンを奪って振り出しに戻した。6回、地元のカスタニョがもう一度ダウンを奪ってけりをつけた。新暫定王者は13戦全勝(10KO)、敗れたヘススは19戦17勝(12KO)2敗。