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WBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦が26日(日本時間27日)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われる。カードは2位のブライアン・カルロス・カスタニョ(27=亜)対9位エマヌエル・デ・ヘスス(23=プエルトリコ)。ともに世界レベルの実績はゼロに等しい。
WBAのスーパーウェルター級はスーパー王者としてエリスランディ・ララ(キューバ/米)がおり、レギュラー王座にはジャック・クルカイ(エクアドル/独)が君臨している。
カスタニョは09年世界選手権に出場した実績を持つ元アマエリートで、12年9月のプロ転向後は12戦全勝(9KO)の戦績を収めてはいるものの世界的な強豪との対戦や地域王座獲得の実績はない。対するヘススは15年4月にWBA中南米ウェルター級王座を獲得して一時は世界15位にランクされたが、今年3月に無名相手に8回判定負けを喫して圏外に落ちていた。4月に行われた6回戦で2回KO勝ちを収めたものの、11月になって突然、スーパーウェルター級9位にランキングされた。18戦17勝(12KO)1敗。