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WBC世界スーパーミドル級1位のカルム・スミス(26=英)が12月10日、英国マンチェスターで前英連邦王者ルーク・ブラックレッジ(26=英)と対戦することになった。試合はスミスの持つ英国王座の防衛戦として行われる。
ポール、スティーブン、リアムを兄に持つ「英国スミス4兄弟」の末弟カルム・スミスは4年前のプロ転向から21戦全勝(16KO)の快進撃を続けており、すでにWBCの指名挑戦権を手にしている。来年1月14日に行われるWBC王者バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)対IBF王者ジェームス・デゲール(英)の勝者への挑戦が約束されている立場だ。対するブラックレッジは26戦22勝(7KO)2敗2分。5月、9月に調整試合を挟んできたスミスにとっては最後の前哨戦になりそうだ。この日のメインではアンソニー・ジョシュア(英)対エリック・モリナ(米)のIBF世界ヘビー級タイトルマッチが組まれている。