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川崎新田ジムが主催する初の日越交流戦が20日にベトナム・ホーチミン市の屋外リングで開催され、日本から出場した9選手のうち日野僚(26=川崎新田)ほか4選手がプロ公式戦を行った。日越のボクシング交流は、かつて同ジムに所属し昨年ホーチミン市で「サムライボクシングジム」を開設した11年度全日本バンタム級新人王の尾島祥吾氏の尽力によるところが大きい。
プロ化が進んでいないベトナムの選手は全員がデビュー戦だったようだがアマチュア出身者も多く、6回戦に出場した日野と4回戦の見原恭徳(29※デビュー)がKO勝ちしたほかは、6回戦の桜井昌幸(26=川崎新田)が判定負け、4回戦の2選手がKO負けを喫するなど、レベルは高かったようだ。
プロ公式の交流戦は日本の2勝3敗で終えたが、エキシビジョンマッチで出場した東洋太平洋女子3階級制覇王者の三好喜美佳(32=川崎新田)を含め、各選手が試合前からメディアに取材されるなど現地の注目度は高く、今後ベトナムにボクシングが根付くかは未知数だが、一定の成果は収めたと見ていいはずだ。
プロ公式の交流戦は日本の2勝3敗で終えたが、エキシビジョンマッチで出場した東洋太平洋女子3階級制覇王者の三好喜美佳(32=川崎新田)を含め、各選手が試合前からメディアに取材されるなど現地の注目度は高く、今後ベトナムにボクシングが根付くかは未知数だが、一定の成果は収めたと見ていいはずだ。