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[試合結果]2016.11.13

モンテカルロのW世界戦

 モナコのモンテカルロでは12日(日本時間13日)、ジェイソン・ソーサ(28=米)対スティーブン・スミス(31=英)のスーパーフェザー級戦と、ジェイミー・マクドネル(30=英)対リボリオ・ソリス(34=ベネズエラ)のバンタム級のWBAダブル世界戦が行われた。
ソーサが初防衛に成功
〇ジェイソン・ソーサ(米)
 12回判定(3対0)
×スティーブン・スミス(英)

〇ジェイミー・マクドネル(英)
 12回判定(3対0)
×リボリオ・ソリス(ベネズエラ)

 6月にハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)を逆転の11回TKOで破って王座を獲得したソーサの初防衛戦。まずまずのスタートをきったソーサは2回、やや幸運とも思えるダウンを奪って優位に立ち、3回には挑戦者の右目尻も切り裂く。その後、両者は激しいパンチの応酬をみせたが、パワー、有効打ではソーサが上回っていた。採点は116対111、117対110、116対112の3-0だった。ベルトを守ったソーサは25戦20勝(15KO)1敗4分。WBAから大晦日に行われるジェスレル・コラレス(パナマ)対内山高志(ワタナベ)の勝者との団体内統一戦を義務づけられている。4月のIBF戦に続いて年間2度の世界挑戦に失敗したスミスは27戦24勝(14KO)3敗。
左:ソリス 右:マクドネル
 圧勝が予想されたマクドネルだが、思わぬ苦戦を強いられることになった。3月の山中慎介(帝拳)戦に続いて2度目のバンタム級王座挑戦となったソリスは、初回からエンジン全開で王者に襲い掛かった。ガードを高く上げた構えから変則的に飛び込み、右を中心にパンチを王者に叩きつける。後手にまわったマクドネルは対応に追われることになり、なかなか反撃のタイミングをつかめない。中盤に入るとマクドネルはボディ攻撃などで挑戦者のスタミナを削ぐことに成功。それでもすべての借金を返したとは思われなかった。試合を放送した英国のスカイスポーツがソリスの勝利と採点したが、オフィシャルのジャッジは116対112、115対113、117対111の三者一致でマクドネルを支持した。辛うじて5度目の防衛を果たしたマクドネルは32戦29勝(13KO)2敗1分、ソリスは31戦25勝(11KO)5敗1分。
左:スコット 右:オルティス
 前座に出場した前WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・オルティス(キューバ/米)は、 元世界ランカーのマリク・スコット(米)に12回判定勝ちを収めた。ディフェンスに重点を置くスコットを攻めあぐねたサウスポーのオルティスだが、4回、5回、そして9回にダウンを奪って大差をつけた。採点は120対105、120対106、119対106。英国のマッチルーム・ボクシングに移籍して初戦を勝利で飾ったオルティスは28戦26勝(22KO)2無効試合、スコットは42戦38勝(13KO)3敗1分。また、同じく前座には元WBA世界ミドル級暫定王者のマーティン・マレー(英)が出場し、ヌフ・ラワル(ナイジェリア/独)に12回判定勝ちを収めた。116対111、117対110(二者)のスコアでジャッジから支持を受けたマレーは39戦34勝(16KO)4敗1分、WBA12位のラワルは24戦23勝(13KO)1敗。
マレーが判定勝ち

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