試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
6日の東京・新宿フェイスでKG大和ジム主催興行「大和魂 其の六」が開催され、メインに出場した同ジム所属で日本フェザー級8位の荒谷龍人(28)は、河野洋佑(28=新日本木村)を接戦のすえ判定2-0で下し、今年は3戦3勝(2KO)の成績を上げた。
河野もボディを攻め続けた
河野のボディに苦しみながらも3回までに主導権を握った荒谷は、6回に右を効かされピンチに陥ったがクリンチを駆使してしのぐと、7回以降は再び手数・有効打でリード。このまま河野を押し切り、ジャッジ一者はドローながら二者の支持を得て判定勝ち。試合後のインタビューでは、来年の目標として日本タイトル挑戦を掲げ、ファンに王座獲得を誓った。
接戦を制し喜びを爆発
さらに控室に戻った荒谷は、「ファイター用の練習をしてきたのでもう少しジャブを当てていきたかった」と反省しつつも「やりたいことの6割は出せたかな」と及第点の評価。明日7日の誕生日を最高の形で祝うことができたと喜ぶと、改めて来年に向け「年齢的にもそうそうチャンスがあるわけじゃない。今年3連勝の勢いを来年に繋げ、一試合ごとに勝負を懸けていきたい」と抱負を語った。
来年はタイトルを狙う!