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[試合結果]2016.11.6

F級 ゾウvsクワンピチット

 WBO世界フライ級王座決定戦、2位ゾウ・シミン(35=中国)対3位クワンピチット・ワンソンチャイジム(35=タイ)の12回戦は5日(日本時間6日)、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われた。軽量級では珍しい35歳同士の世界戦、初の戴冠を果たしたのは――。
ゾウがWBOフライ級王座を獲得
〇ゾウ・シミン(中国)
 12回判定(3対0)
×クワンピチット・ワンソンチャイジム(タイ)

 この両者は14年11月に対戦し、ゾウが4度のダウンを奪って12回判定勝ちを収めている。2年ぶりの再戦は体格で勝るゾウがワンツーで仕掛け、クワンピチットが迎え撃つ展開でスタート。2回、ゾウは右を決めて軽いダウンを奪い優位に立った。その後もゾウは足をつかいながら左ジャブ、右ストレートという攻撃パターンでポイントを積み重ねていった。ときおりスタンスを左に変えるなどゾウは余裕も感じさせたが、迫力を欠いた印象は拭えなかった。この2年間で12連続KO勝ちを収めているクワンピチットは圧力をかけて前に出たが、踏み込み不足のためパンチは空を切ることが多かった。終盤はゾウのパフォーマンスも落ちたが、クワンピチットはそれ以上に疲弊の色が濃かった。採点は120対107(二者)、119対108と大差がついた。熊朝忠に続いて中国2人目の世界王者になったゾウは10戦9勝(2KO)1敗。ドニ―・ニエテス(比)との防衛戦が課されることになる。クワンピチットは43戦39勝(24KO)2敗2分。
 スーパーフェザー級6回戦に出場したリオ五輪ライト級金メダリストのロブソン・コンセイサン(ブラジル)は、8戦4勝(4KO)2敗2分のクレイ・バーンズ(米)と対戦。初回からチョップ気味の振りの大きい左右を上下に打ち分けてポイントを積み上げたコンセイサンは、最終回には左構えにチェンジするなど器用な面も披露したがダウンを奪うことはできなかった。それでもコンセイサンは60対54のスコアでジャッジ三者から支持を取りつけてプロデビューを勝利で飾った。

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