クロフォード 次戦は12/10か

　WBC、WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(29=米)の次戦が12月10日、米国内で行われることが確定的となった。相手は未定だが、7月にビクトル・ポストル(32=ウクライナ/米)に勝ってWBC王座も手に入れたクロフォードにとっては通算4度目の防衛戦となる。

　もともとクロフォードは来年の早い時期に次戦を計画していたが、12月10日にHBOテレビが持つ放送枠で予定されたゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対ダニエル・ジェイコブス(米)の3団体統一世界ミドル級タイトルマッチが先延ばしになったため、時期を繰り上げて登場することになる。試合地と会場はクロフォードの地元、ネブラスカ州オマハのセンチュリー・リンクセンターが有力視されている。相手候補としてはIBF王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(露)のほかWBC1位、WBA10位、IBF11位、WBO8位のアントニオ・オロスコ(メキシコ)の名前が挙がっている。