1/28 フランプトンvsサンタ・クルス

　WBA世界フェザー級スーパー王者カール・フランプトン(29=英)と、前王者で現2位のレオ・サンタ・クルス(28=メキシコ/米)の再戦が来年1月28日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで行われるが確定的となった。

　フランプトンとサンタ・クルスは今年7月30日、今回とは逆の立場で拳を交え、激闘のすえフランプトンが2対0の12回判定勝ちを収めて戴冠を果たした。初戦から半年のダイレクト・リマッチとなる。フランプトンは23戦全勝(14KO)、3階級制覇の実績を持つサンタ・クルスは34戦32勝(18KO)1敗1分。

　この日はダブル世界戦としてWBCライト級王者デヤン・ズラチカニン(モンテネグロ)対ミゲール・マイキー・ガルシア(米)戦も組まれている。6月にモンテネグロに初の世界王座をもたらしたズラチカニンは22戦全勝(15KO)。フェザー級とスーパーフェザー級を制覇した実績を持ち、今年7月に2年半ぶりに戦線復帰したガルシアは35戦全勝(29KO)。