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[ニュース]2016.10.13

WBCが反ドーピング活動

 あとを絶たないドーピング違反(禁止薬物使用)に対し、WBCは5月から「クリーン・ボクシング・プログラム」と題して様々な取り組みをしてきた。その一環としてトップ選手たちに同意と検査に必要な書類の提出を求めてきたが、これに応じなかった選手25人に対して12日発表のランキングから除外するなどの措置をとった。
 意図的であるかどうかは別として、今年に入ってトップ選手のドーピング違反が立て続けに発覚した。ヘビー級のWBA王座を剥奪されたルーカス・ブラウン(豪)、WBAスーパーミドル級王座を返上したフェリックス・シュトルム(独)、WBCスーパーフェザー級王者のフランシスコ・バルガス(メキシコ)、いったんは世界挑戦を棒に振ったヘビー級のアレクサンデル・ポベトキン(露)、9月の検査でコカインの成分が検出され自身も使用を認めたヘビー級王者タイソン・フューリー(英)など、挙げていたらきりがないほどだ。
 こうした状況を重くみたWBCは5月から本格的な取り組みを始め、ラスベガスを拠点とするVoluntary Anti-Doping Association(VADA=ボランティア反ドーピング協会)と提携、違反撲滅のために選手や関係者の理解を求めたうえで書類などの提出を求めてきた。多くのトップ選手は要求に応じたが、なかには無視したり反発したりする選手や関係者もいた。そのためWBCは非協力的なトップ選手25人を最新ランキングで除外するという強硬ともいえる手段に出た。ランキングから外された選手のなかにはヘビー級5位だったデビッド・ヘイ(英)、ライトヘビー級13位だったジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)、ウェルター級1位だったアミール・カーン(英)、スーパーライト級2位だったランセス・バルセレミ(キューバ/米)、スーパーフェザー級15位だったユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)、フライ級10位だったブライアン・ビロリア(比/米)、ライトフライ級11位だったハビエル・メンドサ(メキシコ)など元世界王者が含まれている。また、ライト級3位だった大型ホープ、フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)もランキングから外された。日本関係ではライト級ダイヤモンド王者としてホルヘ・リナレス(帝拳)、スーパーバンタム級新王者の長谷川穂積(真正)、バンタム級V11王者の山中慎介(帝拳)をはじめ三浦隆司(帝拳)、村田諒太(帝拳)、比嘉大吾(白井・具志堅)ら24人が15位以内にいるが、いずれも除外リスト名前はなく問題はなさそうだ。

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