9月MVPはV1の荒川仁人

　東日本ボクシング協会は8日、9月度の月間賞を発表。最優秀選手賞に9月24日の後楽園ホールで開催された日本ライト級タイトルマッチで同級4位の塚田祐介(吉祥寺鉄拳8)から3度のダウンを奪い、6回KO勝ちで初防衛に成功した王者の荒川仁人(ワタナベ)を選出した。

　また、敢闘賞には国内初のWBOアジア・パシフィック王座戦(JBC未公認)で、WBCアジア・スーパーライト級王者ジェフリー・アリエンザ(比)に11回TKO勝ちし、空位のスーパーライト級王座を獲得した元日本ライト級王者の近藤明広(一力)が選ばれた。なお、新鋭賞は該当者なしとなった。

9度月間賞(10/7選考)
■月間最優秀選手賞
日本ライト級王者
荒川 仁人(ワタナベ)
対象試合:9/24 後楽園ホール
日本ライト級タイトルマッチ10回戦
6回KO勝ち
対戦相手:日本同級4位
塚田 祐介(吉祥寺鉄拳8)

■月間敢闘賞
WBOアジア・パシフィックSライト級新王者
近藤 明広(一力)
対象試合:9/13 後楽園ホール
WBOアジア・パシフィックSライト級王座決定12回戦
11回TKO勝ち
対戦相手:同級13位
ジェフリー・アリエンザ(比)

■月間新鋭賞
該当者なし

■表彰式
2016.10/25(火) 後楽園ホール