11/13の決勝戦を目指し激戦が続いた

　5日(火)の後楽園ホールでは昨日に引き続き「東日本新人王準決勝」全10試合が開催(2試合は棄権のため中止)。勝者は11月13日(日)に同会場で行われる東日本新人王決勝戦に出場する。

　第10試合、スーパーライト級4回戦では小林孝彦(20=TEAM10COUNT)と亀山磊輝(29=協栄)が対戦。サウスポー亀山がプレスをかけるが、小林も左フックで応戦。鋭いパンチを繰り出す中、小林が右ストレートを振り抜くと痛烈なダウンを奪いタオルが投入された。

　見事なKO勝ちで決勝戦を勝ち上がった小林は「左ストレートをもらい少し効いたが冷静でいられた。KOは狙っていたので倒せてうれしい」と満面の笑み。ここまで新人王トーナメント戦をすべて1ラウンドKO勝ちとした小林は「次もノックアウトしたい。注目されると思うので熱い試合にしたい」と4戦全勝(4KO)を誇る大野俊人(20=石川ジム立川)との強打者対決に自信を見せた。