再起戦のゲレロ 計量パス

　4階級制覇の実績を持つ元世界王者ロバート・ゲレロ(33=米)の再起戦が27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで行われる。試合前日の26日、ゲレロは対戦相手のダビド・ペラルタ(33=亜)とともに計量に臨んだ。

　ゲレロは今年1月、WBC世界ウェルター級王座決定戦に臨んだが、ダニー・ガルシア(米)に12回判定で敗れた。これが7ヵ月ぶりのリングとなる。計量での体重は146.8ポンド(約66.5キロ)だった。ペラルタはウェルター級リミットちょうどの147ポンド(約66.6キロ)だった。サウスポーのゲレロは40戦33勝(18KO)4敗1分2無効試合。初めてアルゼンチン国外で戦うペラルタは28戦25勝(14KO)2敗1分。アンダーカードでは12年ロンドン五輪出場の実績を持つWBC世界スーパーウェルター級15位のテレル・ガウシャ(米)がステベン・マルチネス(プエルトリコ/米)と対戦する。