バーンズ 地元で初防衛戦

　今年5月、3階級制覇を果たしたWBA世界スーパーライト級王者リッキー・バーンズ(33=英)の初防衛戦が10月8日、英国グラスゴーで計画されている。相手は1位のキリル・レリク(26=ベラルーシ)。

　バーンズは5月にミケーレ・ディロッコ(イタリア)に8回TKO勝ちを収め、スーパーフェザー級、ライト級に続く三つめの王座を獲得した。46戦40勝(14KO)5敗1分。挑戦者のレリクは21戦全勝(19KO)の戦績を残しており、このところ12連続KOと好調だ。元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン(英)がトレーナーとマネージャーを兼ねており、その関係で直近の6戦のうち3試合は英国で戦っている。なお、バーンズ対レリクは10月8日にグラスゴーで予定されているが、同じ日にスコットランドのサッカーチームがリトアニアでワールドカップ予選に出場するため、日程を変更する可能性もあるという。