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体重約135キロの大型ヘビー級、WBA9位、WBC19位、IBF7位、WBO9位のジャーレル・ミラー(28=米)は19日(日本時間20日)、米国ニューヨーク州ロチェスターでフレッド・カッシ(36=カメルーン/米)を相手にNABO北米王座の初防衛戦に臨んだ。
元キックボクサーで、かつてはビタリ&ウラジミールのクリチコ兄弟のスパーリング・パートナーを務めていたミラーは、身長193センチ、リーチ198センチ、この日の体重は296.5ポンド(約134.7キロ)という大型選手。その巨体を生かしたボクシングでカッシを追い込み、ボディブローなどでダメージを与えた。3回が終わるとカッシは右手を痛めたとして棄権を申し出た。7連続KO勝ちを収めたミラーは19戦18勝(16KO)1分。対照的に引き分けを挟んで4連敗のカッシは25戦18勝(10KO)6敗1分。