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7月30日に2年半ぶりに戦線復帰を果たした元世界2階級制覇王者ミゲール・マイキー・ガルシア(28=米)が、10月15日にWBC世界ライト級王者デヤン・ズラティカニン(32=モンテネグロ)に挑戦する可能性が高くなった。
ミゲール・ガルシア
ガルシアは14年1月にWBO世界スーパーフェザー級王座の防衛戦を行ったあとトップランク社と摩擦が生じ、リングから遠ざかることになった。2年半を経た先月30日、元WBC世界フェザー級王者エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)を5回TKOで下して復帰したばかりだ。次戦は10月15日にロサンゼルスのステープルズ・センターで予定されているが、そこにズラティカニン戦が組み込まれるものとみられている。ガルシアはWBO王者テリー・フラナガン(英)への挑戦を希望していたが「(WBC王座への挑戦は)びっくりしたけれど、ズラティカニンを含め王者と戦えるなら相手は誰でもいい」と話している。モンテネグロ初の世界王者ズラティカニンは小柄なサウスポーの好戦型で、戦績は22戦全勝(15KO)。3階級制覇を狙うガルシアは35戦全勝(29KO)。