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元世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(38)対WBO世界スーパーウェルター級11位、WBC12位のラモン・アルバレス(30)のメキシカン対決は13日(日本時間14日)、メキシコのバハカリフォルニア州ロサリトで行われた。
ともに慎重なスタートをきったが、身長で7センチ、リーチで12センチ勝るマルガリートが圧力をかける展開になった。8回、マルガリートが奪ったダウンが勝負を決定づけることになった。採点は二者が97対92でマルガリート、もうひとりは逆に95対94でアルバレスを支持していた。4年3ヵ月のブランクを乗り越えて今年3月に10回判定勝ちで戦線復帰を果たしたマルガリートは、これで49戦40勝(27KO)8敗1無効試合。兄のリゴベルト、弟のサウル・カネロに続いて3兄弟世界王者を目指しているアルバレスは31戦23勝(15KO)5敗2分1無効試合。