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WBC世界バンタム級12位にランクされるルイス・ネリー(メキシコ)は30日(日本時間31日)、メキシコのバハカリフォルニア州ティファナで元WBA世界スーパーフライ級暫定王者ダビド・サンチェス(24=メキシコ)を相手にWBC米大陸バンタム級王座の防衛戦を行った。
サウスポーのネリーは初回から元暫定王者と打ち合い、2回にはボディ攻撃でサンチェスを後退させた。4回、サンチェスも意地をみせ右フックでネリーの膝を揺さぶった。しかし、ネリーは踏ん張り、ボディにパンチを集めてダウンを奪う。結局、このダメージがサンチェスの戦闘意欲を削ぎ、元暫定王者は5回開始のゴングを前に棄権した。ネリーは20戦全勝(14KO)、サンチェスは35戦29勝(22KO)4敗2分。