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ミドル級でWBO王座とWBA暫定王座を獲得した実績を持つハッサン・ヌダム・ヌジカム(32=カメルーン/仏)が30日(日本時間31日)、フランスのル・シャヌでトマス・ガルグラ(41=ポーランド)と対戦した。ヌジカムは5日に開幕するリオデジャネイロ五輪に出場する予定だが、勢いをつけることができたのか。
五輪予選でのヌジカム
ヌジカムは3回にダウンを奪って優位に立ち、7回には連打をまとめてポーランド人をストップした。ヌジカムは五輪でプロ選手の参加が認められたことにともない、今月上旬の予選を勝ち抜いてライトヘビー級での出場権を手にしている。戦績は36戦34勝(20KO)2敗。ガルグラは22戦18勝(5KO)3敗1分。
同じリングではWBAインターナショナル・スーパーウェルター級王座決定戦が行われ、ミシェル・ソロ(コートジボアール/仏)がエクトル・サルディビア(亜)に3回TKO勝ちを収めた。2回に2度、3回に1度、ダウンを奪って勝利を収めたソロは30戦28勝(18KO)1敗1分。現在、WBA5位にランクされている。サルディビアは49戦45勝(35KO)4敗。
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