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IBFとWBOで1位、WBA8位、WBC5位にランクされるヘビー級ホープ、ジョセフ・パーカー(24=ニュージーランド/米)が10月1日、ニュージーランドのマヌカウでWBC同級22位のアレクサンデル・ディミトレンコ(34=露/独)と12回戦を行うことになった。
パーカーは5月にカルロス・タカム(カメルーン/仏)に判定勝ちを収めてIBFの指名挑戦権を獲得し、先週21日にはWBA11位のソロモン・ハウモノ(ニュージーランド/豪)に4回TKO勝ち、戦績を20戦全勝(17KO)に伸ばした。すでにアンソニー・ジョシュア(英)への最優先挑戦権を持ち、来年1月までには大舞台が約束されている。しかし、両者とももう1試合挟むことを希望しており、ジョシュアも11月にV2戦を計画中と伝えられる。パーカーの前哨戦の相手に選ばれたディミトレンコは身長201センチ、リーチ211センチ、体重115キロの大型選手で、40戦38勝(24KO)2敗の戦績を残している。「仮想ジョシュア」には最適だが、身長、リーチとも193センチ、体重106キロのパーカーにとっては侮れない相手といえそうだ。