海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
前WBA、IBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトン(29=英)は30日(日本時間31日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターでレオ・サンタ・クルス(27=メキシコ/米)の持つWBA世界フェザー級スーパー王座に挑む。こうした折りフランプトンの父でトレーナーでもあるホセ・フランプトン氏(56)は、脊髄の癌と闘っている。
ホセ氏の癌が明らかになったのは今年5月のことだった。以後、化学治療を受けているが、息子の大事な試合のセコンドにつけるかどうかは微妙な状態だという。ホセ氏は「ニューヨークに行けないとしても試合は見るよ」と話している。フランプトンは「(父不在の)影響はあるかもしれないけれど、兄とトレーニングしてきたので問題はない」とコメントしている。