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WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(25=メキシコ)の初防衛戦が早くも内定した。11月26日、米国アリゾナ州ツーソンで計画されているもので、いきなり指名防衛戦になる可能性もある。
オスカル・バルデス
2度の五輪出場の実績を持つバルデスは23日、マティアス・ルエダ(亜)との決定戦で2回TKO勝ち、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)が返上した王座の後継者になった。左フックを中心にした強打の持ち主で、戦績は20勝(18KO)。攻撃的でエキサイティングなボクシングをするタイプだけに中軽量級のスターになる可能性十分といえる。なお、WBOは8月27日に米国ネバダ州ファーロンで行われる6位のミゲール・マリアガ(コロンビア)と15位のガイ・ロッブ(米)の試合を指名挑戦者決定戦としており、この勝者がバルデスに挑む可能性もある。