海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
4階級制覇の実績を持つ元世界王者ロバート・ゲレロ(33=米)が8月27日、米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターでダビド・エマヌエル・ペラルタ(33=亜)と対戦することになった。ゲレロは今年1月、ダニー・ガルシア(28=米)とのWBC世界ウェルター級王座決定戦で判定負けを喫しており、これが7ヵ月ぶりの再起戦となる。
ロバート・ゲレロ
フェザー級からウェルター級までを制覇したサウスポーのゲレロだが、13年以降の5戦に限ってみれば2勝3敗と知名度に見合った結果を残しているとはいいがたい。ここで不覚をとるようだと商品価値を大きく落とすことになるだけに、存在感を示す勝利がノルマといえる。40戦33勝(18KO)4敗1分2無効試合。アルゼンチン以外では初試合となるペラルタは28戦25勝(14KO)2敗1分。この日は元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・アングロ(メキシコ)が元世界ランカーのフレディ・エルナンデス(メキシコ)と対戦するほか、12年ロンドン五輪ミドル級米国代表のテレル・ガウシャ対スティーブ・マルチネス(米)戦も予定されている。