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WBO世界スーパーフェザー級暫定王者ミゲール・ベルチェル(24=メキシコ)は16日(日本時間17日)、メキシコのメキシコ州ラパスに同級2位のチョンラタン・ピリャピニョ(31=タイ)を迎えて初防衛戦に臨む。15日、両者の計量が行われ、ふたりともクリアした。
ベルチェルは今年3月、決定戦でジョージ・ジュップ(英)に6回TKO勝ちを収めて暫定王座を獲得。これが初防衛戦となる。30戦29勝(26KO)1敗。一方、12年11月のクリス・ジョン(インドネシア)戦、14年11月のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦に続いて3度目の世界挑戦となるピリャピニョは63戦61勝(41KO)2敗。ロマチェンコ戦後は9連勝(8KO)と好調だ。計量は両者ともスーパーフェザー級リミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)でパスした。三浦、内山の王座陥落、ロマチェンコの参入で風雲急を告げるスーパーフェザー級トップ戦線。ベルチェルは存在感を示すことができるか。