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クルーザー級のWBA、IBF2団体統一王者デニス・レベデフ(36=露)と、IBF2位の指名挑戦者ムラト・ガシエフ(22=露)のタイトルマッチが10月か11月にロシア国内で行われることが確定的となった。
この試合に関してIBFは12日に興行権入札を予定していたが、両陣営が基本合意に達したとして入札をキャンセルした。サウスポーのレベデフは11年11月にWBA王座(当時は暫定)を獲得し、5度防衛後の今年5月、IBF王者のビクトル・ラミレス(亜)に2回TKO勝ちを収めて2団体統一王者になった。ガシモフは今年5月にジョーダン・シンメル(米)に勝って2位の座を確定させた。24戦23勝(17KO)1無効試合。アベル・サンチェス・トレーナーの指導を受けるためゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米=3団体統一世界ミドル級王者)とともにトレーニング・キャンプを張るなど王座獲得に意欲を燃やしている。