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4階級制覇の実績を持つ前WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(35=プエルトリコ)の再起戦に関し、プロモート契約を交わしているロックネイション・スポーツが「年内に試合を予定している」と話している。
コットは昨年11月、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に12回判定負けを喫してWBC世界ミドル級王座を失った。再起戦については今年6月、そして9月が有力と伝えられ、その相手としてファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の名前が挙がったりした。
しかし、147ポンド(約66.6キロ)のウェルター級での試合を臨むマルケスと、譲歩しても149ポンド(約67.5キロ)が下限というコットの間で交渉は決裂。ふたりとも次戦は宙に浮いたかたちになっている。ロックネイション・スポーツは「コットの次戦は年内には行う予定。スーパーウェルター級(154ポンド≒69.8キロ)での試合になるだろう」と話している。すでに候補として数人がリストアップされているといい、遠からず発表の予定という。