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元世界フライ級、スーパーフライ級王者ビック・ダルチニャン(40=アルメニア/豪)が16日、米国アラバマ州バーミンガムで行われるデオンタイ・ワイルダー(30=米)対クリス・アレオーラ(35=米)のWBC世界ヘビー級タイトルマッチの前座に出場することになった。
2階級制覇の実績を持つダルチニャンだが、10年以降は世界戦で4連敗中と厳しい戦いが続いている。それでも現在は再起2連続KO勝ちを収めており、3階級制覇に執念をみせている。51戦42勝(31KO)8敗1分。相手のエンリケ・ケベド(メキシコ)は元メキシコ・スーパーフェザー級王者の肩書を持つ32歳で、戦績は24戦16勝(10KO)7敗1分。この日はウェルター級の世界ランカー、サミー・バスケス(米)が08年北京五輪金のフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)と対戦するほか、スーパ―ウェルター級のホープ、エリクソン・ルビン(米)がイバン・モンテロ(メキシコ)と対戦することになっている。