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IBFのスーパーフェザー級2位を決める一戦、8位のデビス・ボスキエロ(34=イタリア)対12位のマリオ・バリオス(21=米)の12回戦は9日(日本時間10日)、米国ニュージャージー州トレントンで行われた。
試合はワンサイドだった。相手を17センチ上回る183センチの長身から繰り出す左ジャブで主導権を握ったバリオスは毎回、ポイントを重ねていった。最終回にはダウンも奪って完全なダメ押し点を奪った。ジャッジ三者とも120対107でバリオスを支持するという完封試合だった。IBF2位の座を確定させたバリオスは16戦全勝(8KO)。5年前に来日して粟生隆寛(帝拳)に善戦したボスキエロは45戦39勝(21KO)5敗1分。