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12年ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストでプロ転向後の現在は同級WBC6位、IBF10位、WBO14位にランクされるオレクサンデル・グウォジク(29=ウクライナ/米)が7月23日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでWBC24位のトミー・カーペンシー(30=米)と対戦することになった。
グウォジクはプロでは10戦全勝(8KO)をマークしており、直近の試合では世界挑戦経験者のナジブ・モハメディ(仏)にKO勝ちを収めている。当初、グウォジクは16日に米国カリフォルニア州ランカスターでの試合に出場するはずだったが、23日のセミで防衛戦を予定していたWBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)が負傷したため、それを穴埋めするかたちでラスベガスのイベントに出場することになった。2年前にアドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)の持つWBC王座に挑んだことがあるサウスポーのカーペンシーは32戦26勝(15KO)5敗1分。なお、23日のメインカードはテレンス・クロフォード(米)対ビクトル・ポストル(ウクライナ/米)のWBO、WBC世界スーパーライト級王座統一戦で、セミ格でオスカル・バルデス(メキシコ)対マティアス・アドリアン・ルエダ(メキシコ)のWBO世界フェザー級王座決定戦が組まれているほか、村田諒太(帝拳)もミドル級10回戦で出場することになっている。