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来日経験もあるIBF世界スーパーフェザー級8位のデビス・ボスキエロ(34=イタリア)が9日(日本時間10日)、米国ニュージャージー州トレントンでIBF12位のマリオ・バリオス(21=米)と拳を交える。試合はIBF同級2位確定試合として行われる。15戦全勝(8KO)のホープを相手にボスキエロは意地を見せることができるか。
ボスキエロ
ボスキエロは11年11月に粟生隆寛(帝拳)の持つWBC王座に挑んだが小差の判定負け。以後は5年間に13戦して10勝(7KO)3敗という戦績を残している。肝心なところで星を落としてきたが、ここで敗れるようだと挑戦権外に落ちることになるだけに選手生命をかけた試合となる。通算戦績は44戦39勝(21KO)4敗1分。一方のバリオスは身長183センチ、リーチ188センチの長身痩躯の選手。まだ10回戦の経験もなく著名どころとの対戦もないだけに、様々な点がテストされることになる。8日に行われた計量では両者とも130ポンド(約58.9キロ)を計測、リミットちょうどでパスした。